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自分がなにも信じれなくて闇んなかにいたとき、
母がくれた絵本。
「そのままのきみがすき」
もらったとき何もリアクションしなかった。
嬉しかったのに。
すごく不器用に心の中で謝ってた。
今になると、それは母にとってすごい一歩やったんやろなぁと思った。
どうしたらいいかお互いわからなかったんやろなぁって。
だから、本に自分の気持ちを託したんやね。
すごく母とわたしは似ている。
変なとこでテンション上がって、結構単純なくせに、人にどう見られてるか気になっていろいろ考え出すとどこまでも落ちて抜け出せなくなる。
その時は似ているからうまくいかなかった。
でも今は似ているからこそ、理解できてる気がするし、理解してくれている。
不思議。
過去があるから今があるんだ。
必ず。
今をどれだけ残せるやろうか。
今をどれだけいきれるやろうか。