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何も言わないの
申し訳ないから何も言わないの
謝りたいのに謝れないの
そんなの
ひどく感じている
ありがとう
ありがとうございます
繰り返し言います
いつの間にか言葉だけになっても
かわいそう
かわいそうにね
そんなの聞きたくもない
私はそんななんだ
中身が言葉についてかないんだ
そんな中身はどこへいったのかな
包んで渡したいのに
平気で笑う
あなたのこと
でもかすかでも伝わる
一個だけでも
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今あるものを信じれば幸せになるし、
疑えば不幸になるでしょうね。
きっとね。
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自分のこえが遠くで何か言ってるよう
かすかに聞こえる けどわからない
さよなら さよなら
そう言ってるみたい
寂しくなった
なんとなく前読んでた本のページ開いた
陽射しで茶色くなってた
思ってたこと、思い出しそう
ねぇねぇ、明日どこいくんだ
橋渡って狭い道わざわざ通って
石ころ拾って
どっかいくんだ
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鼓動と同じリズム
心地よいうねり
重ねる 重ねると
見えてきます
新しい君
弾ける水玉模様の
ワンピース 膝より上に
踊る姿は 新しい君
見たことのない世界で
狂うように
飛んでみて
君の目に映る世界は
儚いですか?
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静かな真夏は不思議な暑さで
肌からどこからもしょっぱいのが噴き出てくる
あの子のスカートめくれそうなくらい短いね
そうだね
暑いね
暑いね
去年の夏は花火をしたね
今年も一緒にやれるかい
線香花火しながらこそこそ話したね
話し声が消えた瞬間がいちばん好き
落ちた花火がまだ光ってる
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今のところ答えはないです。
どこにもない。
だから漂う、いつまでも。
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ちょっとだけ昔は
「自己満足」とか「自己中心的」とか
とにかく、「自己」を満たすようなことは駄目なことだと思ってた。
学生時代は「自己中」がいたら、その子は陰口叩かれて、ひどいくらい言われてたね。
たくさんの子らが「優しさ」がわかんないのにそれなりに、嫌われないように、過ごしていたように思う。
まだそこから数年しか経っていないのに「自己中」は私の中でいいものになってきている。
自分が気持ちよくいるためにいろんなことを相手に少しずつ何か欲しがるのはすごく当たり前で、そうしなくちゃ、目の前の「あなた」にも優しくできないと思ったから。
それを自分のなかでないがしろにしたり、放り出したりしたら、きっと「あなた」を大事にできないから。
いつでもひとつわがまま言えると、一歩譲ることも苦じゃないかもなぁ、どちらが先でも少し余裕できてるだろうから。